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残り物・作り置き・冷凍に使いやすい保存容器

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    Niva Cook 編集部
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残り物、作り置き、冷凍のための保存容器は、数が多いほど便利になるわけではありません。冷蔵庫で中身が見え、積み重ねやすく、洗ってすぐ戻せる形がそろっていることが大切です。使い道ごとに完璧な容器を探すより、普段の量と動線に合う少数のサイズを選ぶと、ふた探しや食べ忘れが減ります。

先に用途と一食分の量を決める

容器を選ぶ前に、何を保存するかを三つに分けます。夕食の残りを翌日まで冷蔵する用途、平日に食べる副菜を二、三日分作る用途、スープやご飯を冷凍する用途です。次に一回で食べる量を考えます。一人分の副菜なら小さめ、二人分の主菜なら中くらい、スープなら平たく分けられるサイズが使いやすいでしょう。大きな容器一つにまとめると、取り分けるたびに全量を出し入れし、結局食べ切れないことがあります。

基本は、同じシリーズの角形を二、三サイズに絞ることです。角形は冷蔵庫の棚や冷凍庫で空間を使いやすく、ふたの種類も減らせます。中身が見える透明な本体は、残り物を食べる判断を助けます。ガラスはにおいや色移りが気になりにくく、温め直しにも便利ですが、重さと割れやすさを考える必要があります。軽い樹脂製は持ち運びや冷凍に向く一方、油の強い料理や電子レンジの扱いは製品表示を確認します。材質を一つに統一できなくても、ふたの互換性を優先すると管理が楽です。

残り物は浅く、日付と食べる予定を添える

夕食の残りは、鍋のまま冷蔵庫へ入れず、湯気が落ち着いたら浅い容器に分けます。厚みがありすぎると冷えにくく、翌日に温める時間もかかります。ふたをして、短いテープに料理名と日付を書きます。「月・鶏の煮物」「火・スープ」のように簡単で構いません。日付だけでなく、明日の昼に食べる、木曜の弁当に入れるという予定を決めると、保存したことを忘れにくくなります。

例えば日曜に、鶏肉のトマト煮、にんじんのラペ、野菜スープを作ったとします。トマト煮は二人分ずつ中型容器に、ラペは小型容器二つに、スープは一食分ずつ平たい冷凍用容器か冷凍袋に分けます。月曜はトマト煮とラペ、火曜は解凍したスープにパンを添える、と先に決めれば、冷蔵庫の中で容器が目的不明のまま残りません。容器の形がそろっていれば、二段に積んでも中身と量を見分けられます。

冷凍では膨張と冷却速度を考える

スープ、カレー、ソースなど水分の多い物は凍ると膨張します。容器いっぱいまで詰めず、上に一〜二センチの余白を残します。熱いまま密閉して冷凍庫へ入れると周囲の温度も上がるため、浅く分けて粗熱を取り、冷めたらふたをします。長く保存する物は、料理名、日付、量を書いて平らに並べます。薄く凍らせると解凍が早く、冷凍庫の立て収納にも向きます。

よくある失敗は、丸型、深型、使い捨て容器を無計画に増やすことです。積めず、ふたが合わず、洗った後の収納場所も取ります。ふたを本体と別の大きな箱に入れる方法も、種類が多いほど探す時間を増やします。洗って乾いたら本体にふたを軽く載せて重ねる、または同じサイズごとに一組で置くなど、家庭に合う一つの戻し方を決めます。においが強い料理を薄い容器へ長く入れたり、電子レンジ不可のふたごと加熱したりすることも避けてください。

数を増やす前に一週間使って確認する

最初は小・中・大を各二、三個程度から始め、実際に一週間使ってみます。小が余るなら買い足さず、大が足りないなら同じ形を追加します。容器を買う基準は、写真映えやセット数ではなく、洗い終えた物を迷わず戻せるか、冷蔵庫で前後の物を動かさず取れるかです。冷凍用には、残り物を保存する容器と別に、繰り返し使える冷凍袋を少数併用する方法も有効です。

まとめ

ふたが見つかり、洗った後にすぐ定位置へ戻せることも、よい容器の大切な条件です。使い切れないセットは増やさず、日々の回転を優先しましょう。

残り物・作り置き・冷凍に使いやすい保存容器は、透明で積みやすく、よく使う量に合った少数の形です。用途ごとに一食分へ分け、日付と食べる予定を書き、冷凍では余白を残します。まず今ある容器から、最もよく使う二サイズだけを定番に決めてみてください。

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