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毎日の下ごしらえに使いやすいミキシングボウル

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    Niva Cook 編集部
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毎日の下ごしらえに使いやすいミキシングボウルは、たくさん持つことより、役割の違うサイズを無理なく回せることが大切です。卵を溶く、小さな調味料を合わせる、肉に下味を付ける、野菜を洗う、サラダを混ぜる。これらを一つの大きなボウルだけで済ませると、途中で洗い直す回数が増えます。反対に似たサイズばかり増やすと収納が埋まります。自分の一回の調理量と洗う、混ぜる、保存する流れに合う組み合わせを選びましょう。

最初にそろえたいサイズの役割

基準にしやすいのは、小・中・大の三サイズです。小さいボウルは、卵一〜二個を溶く、しょうゆやたれを合わせる、ねぎやごまなどの薬味を入れる用途に向きます。直径だけでなく、泡立て器や菜箸を動かせる深さがあるかを見ると使いやすいでしょう。

中くらいのボウルは最も出番が多いサイズです。二人分のサラダ、ひき肉の下味、衣を付ける前の粉、切った野菜の一時置き場などに使います。片手で支えられ、もう一方の手で混ぜられる重さが目安です。縁が外へ少し開いた形なら、材料を加えやすく、混ぜた物も移しやすくなります。

大きいボウルは、葉物を洗う、キャベツを和える、パンケーキやお好み焼きの生地を混ぜるときに役立ちます。中身を混ぜてもあふれない余白があり、ざるを重ねられるかを確認してください。大きすぎてシンクで洗いにくい物は、毎日使うには不向きです。二人暮らしなら、葉物一玉と水を入れても扱える程度を一つ持てば足りることが多いでしょう。

素材と形は作業の好みで選ぶ

ステンレス製は軽く、落としても割れにくく、冷たい食材を扱うときにも便利です。においが付きにくく、肉や魚の下味にも使いやすい一方、電子レンジには使えず、金属音が気になる人もいます。内側に目盛りがあれば、水や調味料を量る回数を減らせます。

ガラス製は中身が見やすく、対応表示があれば電子レンジで使える物もあります。作ったたれや和え物をそのまま食卓へ出したい人にも向きます。ただし重く、割れの心配があるため、片手で持つ作業が多い場合は確認が必要です。樹脂製は軽く価格も抑えやすいですが、熱への強さ、におい移り、傷の付きやすさは製品で差があります。

どの素材でも、縁の巻き込みが複雑すぎず、底の外側まで洗いやすい形が実用的です。同じシリーズで重ねて収納できると、棚から取り出すときに崩れにくくなります。ふたが付く場合は、洗いやすさと、ボウル本体を使っている間にふたをどこへ置くかも考えて選びます。

下ごしらえの流れに配置する

ボウルは用途ごとに取り出すのではなく、料理を始めるときに小・中・大を必要な分だけ並べます。大のボウルには洗う葉物と水、中には切った野菜、小には調味料や卵を入れる、と決めると作業が混線しません。肉や魚を扱ったボウルは、ほかの食材と区別し、使い終えたら早めに洗います。

ざると中または大のボウルが重なる組み合わせは、水切りに便利です。野菜を洗った後、ざるを少し持ち上げるだけで水を切れ、ボウルにたまった水を流せます。切った野菜をそのボウルへ移せば、まな板の上も広くなります。ふた付きなら、夕食前に切った野菜を短時間だけ覆っておく用途に使えますが、長期保存の容器と混同しないよう、保存日や内容を分かるようにしましょう。

二人分の夕食での具体例

鶏つくね、キャベツのサラダ、みそ汁を二人分作る場面を考えます。大きいボウルにキャベツを入れて洗い、ざるで水を切ります。その間に中くらいのボウルへひき肉、刻んだ玉ねぎ、卵の一部、調味料を入れて混ぜます。小さいボウルでは、残りの卵を溶いてつなぎ用に準備し、別の小ボウルでサラダ用の酢と油を合わせます。

つくねを焼いている間に、大きいボウルのキャベツを拭き、ドレッシングの小ボウルから加えて和えます。中のボウルは生肉を扱った直後に洗い、みそ汁の具を入れる容器として使い回さないようにします。このようにサイズごとの役割を決めると、同時に二、三品作っても置き場に迷いません。使ったボウルをすぐ水に浸けるか洗えば、食後に残る洗い物も減ります。

よくある失敗と避け方

一番多い失敗は、見た目が似た小さなボウルを何個も買い、大きい作業用の器がない状態です。サラダや生地を混ぜるたびに鍋を代用することになり、不便が残ります。最初は小・中・大を一つずつ使ってみて、毎回足りない役割が出てから追加しましょう。

ふた付きボウルを保存容器の代わりに使いすぎることも、冷蔵庫を圧迫する原因です。下ごしらえを数時間覆うのか、作り置きを保存するのかを分け、長く保存する物には密閉性や表示に合った容器を使います。熱い料理を耐熱表示のない樹脂製ボウルへ移す、電子レンジ非対応の金属ボウルを加熱する、といった素材の取り違えにも注意が必要です。

また、重ねて収納したボウルが取り出しにくいと、結局同じ一つしか使いません。棚の高さ、ざるとの組み合わせ、食洗機に入るかを購入前に確かめてください。使う量より大きすぎる物は洗いにくく、小さすぎる物は混ぜるたびにこぼれます。

まとめ

毎日の下ごしらえに使いやすいミキシングボウルは、数ではなく、小・中・大の役割がつながっていることが強みです。洗う、切る、混ぜる、一時的に覆う流れに合わせ、手に持てる重さと洗いやすい形を選べば、出番は自然に増えます。まず今あるボウルで一週間、どの作業で足りないかを記録し、その役割を補う一つだけを選んでみてください。

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