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週末に疲れ切らない昼食準備

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    Niva Cook 編集部
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平日の昼食を楽にしたくて、週末に五日分の弁当を作り切ろうとすると、日曜日の多くを台所で過ごすことになります。容器を並べ、同じ料理を何食分も詰め、洗い物まで終える頃には疲れてしまうことも少なくありません。昼食準備は、完成した弁当を大量生産する作業ではなく、平日に短時間で組み立てられる部品を少し用意する作業と考えると続けやすくなります。主食、たんぱく質、野菜、味の変化を別々に準備し、二、三食分だけ完成形にします。

週末に決めるのは四つだけ

最初に、その週の昼食で使う主食を一つ選びます。ご飯、雑穀、パスタ、じゃがいも、パンなどから一つで十分です。二種類以上作ると鍋も保存容器も増え、週末の負担が大きくなります。次に、たんぱく質を一つか二つ選びます。鶏肉、ゆで卵、ひよこ豆、ツナなど、冷蔵で扱いやすく、食べる直前に温めなくても使えるものが向いています。

野菜は「火を通すもの」と「そのまま添えるもの」を一種類ずつに絞ります。たとえばローストしたにんじんとブロッコリー、洗って切ったきゅうりやミニトマトです。最後に、味を変えるソースを一つだけ作るか買い置きします。ごましょうゆ、ヨーグルトレモン、酢とオリーブ油のドレッシングのような簡単なもので構いません。この四つがあれば、同じ材料でも丼、サラダ、巻きものなどに形を変えられます。

九十分以内に終える段取り

週末の準備には時間の上限を決めましょう。目安は六十分から九十分です。最初に米を炊くか、湯を沸かします。その間に野菜を洗って切り、オーブンやフライパンでまとめて加熱します。野菜が焼けている間に鶏肉を蒸し焼きにし、同じ鍋で卵をゆでます。最後にソースを混ぜ、粗熱が取れたものを保存容器へ移します。工程を重ねると、ずっと手を動かし続けなくても進みます。

保存容器は、完成弁当用と部品用を分けます。月曜と火曜の二食分だけは、ご飯、鶏肉、焼き野菜を一食ずつ詰めておくと、忙しい朝に助かります。残りのご飯、野菜、たんぱく質は別々の容器に入れます。水分の出るきゅうりやドレッシングは別にし、食べる直前に合わせます。温かいままふたをすると傷みやすくなるため、浅く広げて冷ましてから冷蔵してください。

具体例:三日分を軽く準備する

一人分の昼食を三日用意するなら、ご飯を二合炊き、鶏もも肉一枚を塩と酒で焼き、にんじん二本とブロッコリー一株をオーブンで焼きます。卵を三個ゆで、きゅうり一本とミニトマトを洗います。ソースは、しょうゆ大さじ一、酢大さじ一、ごま油小さじ一、白ごまを混ぜるだけです。ここまでなら、包丁、鍋、天板かフライパンで済みます。

月曜はご飯、鶏肉、焼き野菜、ゆで卵を弁当箱に詰め、ソースは小さな容器に入れます。火曜は同じ部品にきゅうりを足してサラダボウルにし、主食を少なめにします。水曜は残った鶏肉と野菜をご飯にのせ、のりや冷凍枝豆を追加して丼にします。予定が変わって外食になれば、部品のまま残っているため、翌日に回しやすいのが利点です。

平日に組み立てる時のコツ

朝の時間がない場合は、前夜に主食と温める部品だけを容器へ移しておきます。朝は冷たい野菜とソースを足すだけにします。在宅勤務の日は、部品を皿に出してパンやスープを足せば、弁当とは違う昼食になります。週の半ばに量が足りなくなったら、豆の缶詰、チーズ、納豆、冷凍野菜などを追加し、週末に作業をやり直さないことが大切です。

食感を守るため、葉物、水分の多い野菜、揚げ物は長く混ぜたままにしません。ご飯も全日分を冷蔵すると硬くなりやすいので、後半に使う分は一食分ずつ冷凍し、前夜に冷蔵庫へ移す方法が便利です。食品の保存期間は材料や冷蔵庫の温度によって変わります。においや見た目に違和感があるものは食べず、早めに使い切れる量から始めましょう。

よくある失敗とまとめ

よくある失敗は、栄養も彩りも完璧な五日分を目指して、品数を増やしすぎることです。副菜を五種類作るより、主食一つ、たんぱく質一つ、加熱野菜一つ、生野菜一つで始めたほうが続きます。また、すべてを先に弁当箱へ詰めると、急な外食や気分の変化に対応できず、食べる時には水っぽくなりがちです。完成させるのは二、三食分にとどめましょう。

週末に疲れ切らない昼食準備では、「将来の自分を助ける」ことと「休日を使い切らない」ことの両方を守ります。短い時間で部品を用意し、平日は組み合わせを変えるだけにすれば、昼食の選択が楽になります。まずは三日分、四つの部品だけで試し、自分の予定と食べる量に合わせて少しずつ調整してください。

  • ソースは別容器にする。
  • 予定変更できる余白を残す。

まとめ

昼食準備は全部を作り切るより、主食、具材、ソースを少しずつ用意するほうが週末の負担を減らせます。完璧な形を最初から作るより、次に料理する時の迷いを一つ減らすくらいの調整から始めると、日常のキッチンに残りやすくなります。

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