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炊いた主食とソースを冷凍で回す習慣

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    Niva Cook 編集部
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炊いたご飯や使い切れなかったソースを冷凍していても、何がどこにあるか分からず、結局また一から作ることは珍しくありません。冷凍庫を「余り物の置き場」にしないためには、たくさん作ることより、取り出してすぐ一食に使える形を決めることが大切です。主食とソースの二つだけでも流れを整えると、平日の食事はぐっと組み立てやすくなります。

まず冷凍する単位を決める

主食は普段食べる一食分を基準にします。例えば夕食にご飯を茶碗一杯半食べるなら、炊きたてをその量ずつラップで薄い四角形に包みます。温かいうちに包むと水分が逃げにくく、粗熱が取れたらすぐ冷凍できます。雑穀ご飯、もち麦ご飯、ゆでたパスタも同じ考え方です。大きな保存容器にまとめて凍らせると、必要量だけ取り出せず、再冷凍したくなるので避けましょう。

ソースは料理一回分、または二人分を一単位にします。トマトソース、カレーのベース、ミートソース、しょうが焼きのたれなどは、冷凍用袋に入れて空気を抜き、厚さ一センチほどに平らにします。平らなら短時間で凍り、流水や冷蔵庫で解凍しやすく、立てて収納できます。液体を袋に入れる際は、最初はバットや皿にのせて凍らせると漏れを防げます。

作る日と使う日をつなげる手順

冷凍習慣は、特別な作り置き日を設けなくても始められます。ご飯を炊く日は、いつもの量に二、三食分だけ足します。ソースを作る日は、鍋から食べる分を取り分け、残りを翌日用と冷凍用に分けます。冷凍するために献立を増やすのではなく、すでに火を使う日に少しだけ余分に仕込むのが続くコツです。

ラベルには「中身・日付・量」を書きます。たとえば「鶏トマト 6/12 2人分」「玄米 6/12 180g」のように短く書けば十分です。新しいものは奥、先に作ったものは手前に置く場所を決めます。週に一度、次の一週間の献立を考える前に冷凍庫を二分だけ見て、古いものを一つ使う予定に入れます。完璧な在庫表より、この短い確認のほうが実用的です。

ある平日の組み立て例

日曜日に鶏ひき肉のトマトソースを四人分作り、二人分を夕食に、残り二人分を平らな袋で冷凍したとします。同時にご飯を三食分冷凍しておきます。水曜日、帰宅が遅くなったら、ご飯を電子レンジで温め、ソースは前夜から冷蔵庫に移しておくか、袋のまま流水でゆるめて小鍋で温めます。冷蔵庫のほうれん草を炒め、粉チーズを添えれば、主食、たんぱく質、野菜のある食事になります。冷凍品だけで豪華にしようとせず、生鮮の小さな一品を足すと飽きにくくなります。

よくある失敗と直し方

失敗の一つは、熱いまま重ねて冷凍庫に詰め込み、周囲の食品までぬるくしてしまうことです。ご飯やソースは浅く広げて粗熱を取り、冷凍庫内でも重ねずに凍らせてから整理します。ただし室温に長く放置せず、湯気が落ち着いたら冷凍へ移します。二つ目は、何でも少量ずつ残して袋が増えすぎることです。使い道の決まらない一人分未満のソースは、次回のスープや煮込みに足す目的がなければ無理に保存しません。

また、日付を書かず「たぶんカレー」となった袋を後回しにするのもよくある失敗です。中身が見えにくい食品ほどラベルを先に貼り、迷ったら早く使います。冷凍は食品を永久に保つ方法ではなく、品質がよいうちに使うための時間をつくる手段です。においや霜の状態も確認しましょう。

まとめ

炊いた主食は一食分、ソースは一回分に分け、平らにして日付を付ける。この小さな決まりがあれば、冷凍庫は頼れる半製品の棚になります。炊飯や煮込みのついでに一、二単位だけ増やし、週に一度古いものから使う。献立が決まらない日も、主食と一つのソースが見えれば、買い足す食材を少なく考えられます。無理のない循環を作ることが、冷凍を便利な習慣にする近道です。

炊いた米や雑穀、ソースを少量ずつ冷凍しておくと、平日の料理を一から始めずに済みます。完璧な形を最初から作るより、次に料理する時の迷いを一つ減らすくらいの調整から始めると、日常のキッチンに残りやすくなります。

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