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残り物と作り置きに続けやすくラベルを付ける方法

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    Niva Cook 編集部
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残り物や作り置きのラベルは、収納を美しく見せるための飾りではありません。忙しい平日の自分が、冷蔵庫を開けた三秒後に「これは何で、いつ作り、どう使えばよいか」を判断するための小さなメモです。情報を盛り込みすぎると書くこと自体が負担になり、何も書かない日が増えます。まずは読めて、次の食事につながるラベルを目標にしましょう。

最低限の書式を一つ決める

家庭用なら、基本は「中身・日付・使い道」の三つで十分です。たとえば鶏肉のトマト煮なら「トマト煮/10月13日/パスタ可」と書きます。使い道は必須ではありませんが、翌日に考える手間を減らします。日付は作った日か冷凍した日を、家族で同じ表記にそろえます。「10/13」のように短く書けば見やすく、年をまたぐ時期だけ「26/1/3」と補えば足ります。

容器のふたに貼るマスキングテープ、油分や水気に強い保存用ラベル、直接書けるホワイトボード用ペンのどれか一種類に絞ると迷いません。容器本体ではなくふたに貼れば、洗う時に剥がしやすく、同じ容器を別の料理に使う時にも情報が残りません。冷凍袋は平らな面が見えるので、袋に直接大きく書く方法が向いています。

詰める動作とラベルをつなげる

続けるコツは、保存作業を三段階に固定することです。第一に、料理が温かいうちに小分けする量を決めます。第二に、容器または袋を閉じる前にラベルを書く。第三に、冷蔵用と冷凍用を分けて置く。この順番なら、冷蔵庫へ持って行った後に「何だったか忘れた」と戻ることがありません。テープ、ペン、はさみを保存容器の引き出しの中か、そのすぐ横の小さな箱に常備してください。

具体例:週末の四品

週末に四品作り置きする場合を考えてみます。ゆで鶏、きのこの炒め物、カレー、下味を付けた豚肉をそれぞれ保存します。ゆで鶏には「ゆで鶏/10/13/サラダ・麺」、きのこには「きのこ/10/13/卵と」、カレーには「カレー/10/13/冷凍二食」、豚肉には「豚みそ/10/13/焼く」と書きます。月曜日の夜に冷蔵庫を見た人は、容器を開けずに献立を組み立てられます。カレーの冷凍袋も、解凍後に何人分かが分かるため、必要以上に出す失敗を避けられます。

見える位置と読みやすさを優先する

ラベルは小さな字で端に貼ると、情報があっても使えません。ふたの中央寄り、冷凍袋なら上部の平らな場所に、太めのペンで書きます。縦に積む容器は側面にも日付だけ追加すると、横から見た時に古いものを探しやすくなります。冷蔵庫では二、三日で食べるものを手前の一か所に集め、冷凍庫では同じ種類を一段にまとめると、ラベルが判断材料として働きます。

よくある失敗と直し方

典型的な失敗は、料理名を凝りすぎて手が止まることです。「鶏むね肉と根菜のハーブ風味煮込み」と正確に書く必要はありません。「鶏煮/10/13」で十分です。次に多いのは、日付だけ、または「残り」とだけ書くことです。見た目が似たスープやソースは、後で区別できず、結局捨てる原因になります。中身の名詞を必ず一つ入れましょう。

また、冷ました後に書こうとして忘れる、テープを切らして数日放置する、以前のラベルを貼ったまま容器を再利用する、といった失敗も起こりがちです。対策は、完璧な在庫管理にせず、保存するその場で一行書くことです。ラベルがない容器を見つけたら、無理に推測せず、当日中に中身を確認して書き直します。期限を厳密に印字するより、見覚えのない物をためない習慣のほうが家庭では実用的です。

まとめ

ラベルの内容を家族で共有するなら、略語も最初は分かりやすくします。「弁」は弁当用、「冷」は冷凍用など、二、三個だけにすると読む人を選びません。週末にラベルのない容器を一度確認するだけでも、古い物が冷蔵庫の奥に残るのを防げます。

残り物と作り置きの良いラベルは、短く、すぐ読めて、次に使う行動を促します。まずは中身と日付、余裕があれば使い道だけを書き、道具を容器の近くに置いてください。ラベルを付けるたびに未来の自分の迷いが一つ減り、保存した食材がきちんと食卓に戻ってきます。

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