- 公開日
よく料理するけれど買い物は短く済ませたい人の常備食材
- Authors

- Name
- Niva Cook 編集部
買い物を速くするのは、品目を減らすことではない
料理は好きでも、スーパーで献立を考えながら長く歩くのは疲れるものです。買い物を短く済ませるための常備食材は、珍しい食材を大量に抱えることではなく、何度も作る料理に戻れる土台です。主食、たんぱく質、野菜の補助、味の軸を決めておけば、店では不足分を補うだけで済みます。食べたいものを我慢する仕組みではなく、迷う場面を減らす仕組みとして考えると続きます。
まず二週間ほど、家で作った料理を思い出します。丼、パスタ、みそ汁、炒め物など、繰り返している料理を五つ書き出してください。その料理に共通する材料が、あなたの常備候補です。和食が多い家庭とトマト味の料理が多い家庭では、便利な在庫は違います。流行のリストをそのまま真似するより、実際に減るものを基準にします。
四つの棚を作る
一つ目は主食です。米、乾麺、パスタ、オートミールのうち、家でよく使う二種類程度を切らさないようにします。米が中心なら、乾麺を非常用の選択肢にするだけでも、疲れた日の逃げ道になります。開封日を袋に書き、古いものを手前に置くと品質の変化にも気付きやすくなります。
二つ目はたんぱく質です。常温ならツナ缶、さば水煮缶、豆、乾燥大豆製品など、すぐ使えるものを選びます。冷凍庫には一回分ずつ分けた鶏肉、ひき肉、油揚げを置くと使いやすくなります。すべてを常温食品でそろえる必要はありませんが、「肉を解凍し忘れた日」の代わりを一つ持つことが大切です。
三つ目は野菜の補助です。玉ねぎ、じゃがいも、にんじんのように比較的保存しやすい野菜に加え、冷凍ほうれん草、冷凍きのこ、乾燥わかめを用意します。生野菜だけに頼ると買い物の間隔が少し延びたときに献立が崩れます。冷凍野菜は彩りのためではなく、汁物や炒め物を一皿にするための保険です。
四つ目は味の軸です。しょうゆ、みそ、塩、油、酢に加え、よく使うならトマト缶やカレー粉、だしの材料を選びます。調味料は増やすほど便利に見えますが、使い切れずに風味が落ちることもあります。普段の料理を三つの味、例えばしょうゆ味、みそ味、トマト味に分け、そのために必要なものだけを補充するのが実用的です。
十分で早い買い物の例
例えば、家に米、パスタ、ツナ缶、冷凍ほうれん草、しょうゆとみそがある週を考えます。買うのは鶏もも肉、卵、豆腐、玉ねぎ、きのこ、レタス、牛乳だけで構いません。月曜は鶏肉と玉ねぎの照り焼き、火曜はツナとほうれん草のパスタ、水曜は豆腐ときのこのみそ汁に卵かけご飯というように、短い買い物でも食事が回ります。店内では「在庫の土台に足すもの」という短いリストだけを見ればよく、通路を往復しません。
帰宅後は、購入品をすべて同じ場所へ押し込まず、使う順に分けます。生鮮品は早く使うものを見える位置へ、冷凍用の肉は一回分にして日付を書きます。常備品の残量は、空になってからではなく最後の一つを開けた時点で買い物メモへ加えると、次回の補充が確実です。
失敗と見直し
失敗の一つは、「安いから」と使い慣れない缶詰や調味料を増やすことです。安くても食べなければ節約にはなりません。三か月使わなかったものは、次に買う前に本当に必要か考えてください。反対に、毎週必ず買うのにメモへ入っていないものは定番に昇格させます。
もう一つは、在庫を完璧に管理しようとして疲れることです。細かな表を作る必要はありません。棚の一角を「予備は一つまで」と決め、目で見て少なければ足す程度で十分です。賞味期限は定期的に確認し、古いものから使うことを習慣にします。
買い物前の一分確認
出かける前に四つの棚を順に見て、足りないものだけを紙やスマートフォンに書きます。献立を細部まで決めなくても、卵がない、玉ねぎが残り一個、ツナ缶を開けた、という確認だけで十分です。店ではこの短いメモにない特売品を増やしすぎないことも、在庫を使い切る助けになります。
まとめ
買い物を短くしたい人の常備食材は、主食、たんぱく質、野菜の補助、味の軸という四つがあれば始められます。自分が繰り返す料理から選び、最後の一つを開けたら補充する。これだけで買い物中の判断が減り、急な予定変更があっても家にあるもので温かい食事を作りやすくなります。
デジタル温度計
火の通り、鶏肉、再現しやすい家庭料理を扱う記事に自然に合わせやすい道具です。
広告。Niva CookはAmazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ることがあります。
Amazonで見る →